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『Singing Bird』(シンギング・バード)は、日本の音楽ユニット・B'zのボーカリスト・稲葉浩志がソロ活動としてリリースした、5作目のオリジナルアルバム。 == 内容 == 前作『Hadou』から約3年9か月ぶりとなるオリジナルアルバム〔「 稲葉浩志、ソロ4年ぶりアルバム 全12曲タイトル発表 」オリコン、2014年4月11日〕〔「 B'z稲葉浩志 5/21ソロAL発売決定 深遠なるメッセージ 」Billboard JAPAN、2014年4月11日〕。本作には、稲葉のソロ活動始動時から先行配信されていた「念書」「泣きながら」「Stay Free」の他、テレビCMとして全国放送されていた「oh my love」など12曲を収録。初回限定盤には、「oh my love」「念書」「泣きながら」「Stay Free」の4曲のミュージックビデオを収録したDVDが付属されている〔〔。 タイトルである『Singing Bird』について稲葉は、「音楽の作業をしている時間が最近は午前中が多くなって、鳥の鳴き声がBGMだったことが多くなったと感じた。」「鳥の鳴き声って求愛だったり警告だったりそれぞれ意味がある。自分の歌も誰かにとって何か意味のあるものになればと、鳥にあやかって命名した。」と語っている。また、アルバム・ジャケットは、バイクのハーレーが走り抜けるイラストが用いられている。ジャケットデザインに関して稲葉は、デザイナーと打ち合わせた時に「鳥の写真やイラストは使用しないでほしい」とリクエストしたという。しかしながら、完成形のイラストを上下逆にすると「鳥がバイクをついばんでいる絵」にも見え、稲葉もそれを認識している。 本作に収録されている楽曲のほとんどは、音楽用語でいうところの詞先(歌詞が先にあり、それにメロディを付ける楽曲制作法)で制作されており、今までとは作風を変えている。楽曲制作について稲葉は、「思い付いたフレーズをすぐにメモしたり携帯に保存したりして、そのメモがいっぱいになったらメロディを付けていくという作業を延々とやっていた」と語っている。 編曲は前作『Hadou』に引き続き稲葉と寺地秀行が中心になっているが、本作では前々作『Peace of Mind』以来、徳永暁人(doa)が編曲およびベースで参加している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Singing Bird」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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